こういうことをしています。
こんにちはマリヤムです。
こちらに来てそろそろ1ヶ月が経とうとしています。今回は、私がどんな授業や課外活動を選んだのかについて書こうかなと思います。
その前に、まずシステムについての説明を少し。IBディプロマ取得のために何をしないといけないかというと、
Group1: studies in language and literature(第一言語)
Group2: language acquisition(第二言語)
Group3: individuals and societies(社会)
Group4: sciences(理科)
Group5: mathematics(数学)
Group6: the arts(芸術)
から一科目ずつ(芸術をとらずに他の教科からもう一科目とることもできます)履修すること
TOK(知の理論)を履修すること
Extended Essay(卒業論文のようなもの)を書くこと
CAS(creativity, activity, service)に参加すること
この条件を満たした上で、最終試験に合格すればIB資格を取得できます。
また、アメリカ校独自の課外活動システムとしてExedというものがあり、
この条件を全て満たす必要があります。書いて説明するのが面倒になってしまうくらいには意外といろいろなことをする必要があるみたいです。
さて、説明はここまでにして、本題に入ります。まずは私(マリヤム)から。
Self-taught Japanese (SL)
English B (SL)
Economics (HL)
→楽しいです。
Biology (HL)
→楽しいです。
Mathematics (HL)
→一番大変なクラス。みんなが何を言ってるのかさっぱり……とまでは言いませんが、かなりよくわかりません。プリントに載っている問題自体は解けるのですが。先生も早口なことで有名みたいです。
Visual Arts (SL)
→今のところ、好きな授業を聞かれたらアートと答えています。なにより、先生もクラスメイトも優しい。割と時間にゆとりがあるところも気に入っています。
授業はこのような感じにしたのですが……書いている途中で、レベルについて説明し忘れていたことに気付きました。
末尾にSLとつけてあるものはスタンダードレベル、HLとついているものはハイヤーレベルです。どちらのレベルも3科目ずつ履修する必要があり、進度だけでなく1週間のコマ数なども異なっています。
ですが、English BとVisual ArtsがHL用のコマ数になっていたり、逆にEconomicsはSL用だったりと、スケジュールの都合上少々トリッキーなことになっています。どうにかなるようですが。
正直なところ、授業の楽しさは中身より先生やクラスメイトとの相性にかかっているように思います。
Exedは、
Documentary Filming (art) / 月曜日
→その名の通り、ドキュメンタリーフィルムを撮ります。まだ導入の段階ですが、割と楽しいです。
Music Technology (art) / 火曜日
→楽器や声を録ったり、音楽を作ったりします。楽しくはありますが、元々アンオフィシャルに参加していることもあり、辞めるかもしれません……。楽しいけど、1時間半は長い。
Tech Lighting (campus service) / 水曜日
→イベント、といっても大きなものから毎週の集会までいろいろなところで照明を担当します。一年生が私1人(後から1人増えましたが)だったり、ミーティングの連絡が来なかったりと、なかなか今後が心配です。でも照明は好きなので頑張ります。
Yoga (wellness/fitness) / 金曜日
→運動はあまり好きではないのですが、条件を満たすため選びました。これが意外と楽しかった。金曜日の放課後、週末を目前に控えてのヨガ。1時間ひたすらヨガ。シュール。選んでよかったです。
2週間授業やExedを受けてみての感想なのですが、思ったほど忙しくないです。空き時間をいかに有効活用するかが大切なんだろうなとは思いますが……まあ、はい。
とはいえ1ヶ月近くここにいるので、たくさんイベントもありました。オリエンテーションハイク、マトリキュレーション、ウェルカムディナー、UWC dayなどなど。次はそれらについて書こうと思いますが、先に写真だけいくつか載せておきます。
上からオリエンテーションハイク/ウェルカムディナー/UWC dayです。少なくともこの3つのイベントについては次の投稿で書こうと思います。いや、その前にファティマが何かしら書いてくれるでしょう。乞うご期待。
それでは。
マリヤム(2017/09/25)