はじめましてナーディヤです
はじめまして。2020年度1年生のナーディヤです。多忙なアディラ先輩に代わり、ブログを更新していくことになりました。よろしくお願いします。
先輩方にならって私の科目をご紹介します。
HL:数学(AA)、生物、化学
SL:経済、日本語、英語
IBの理系科目はハードと言われますが、プレゼンやエッセイが少ないのはありがたいです。
早いものでこちらに来てから半年が経ち、UWC生活も2学期目に入っています。半年が経った今では早かったと思えますが、コロナ渦ということもあって苦労は尽きず、正直1学期間は長く感じていました。今回はそんな1学期の様子ををお届けしていきます。
8月中旬 到着と同時に14日間の隔離開始。例年ならば2年生からにぎやかな歓迎を受けるようで、それがないのは寂しかったですね。8月は隔離で終わってしまいました。
9月上旬 隔離部屋から自分の寮へ大移動。ルームメイトとようやく会えました。2週間のオンライン授業も開始。音声が途切れることが多々あり、英語初心者の私はリスニングに苦しみました。今でこそ少しは分かるようになりましたが、当時は対面でもほとんど理解できなかったので…。
9月中旬 入学式。コロナウイルスの影響でビザが下りず、渡航が遅れた生徒が多くいたためこの時期の開催でした。それでもまだ到着していない生徒が多くいたのですが…。現地で授業を受けられることに感謝です。
10月中旬 オリエンテーション登山(例年なら8月)
時期こそ違いますが、内容は例年通りだったと思います。10人程度の小グループでメンバーたちととても仲良くなれました。ちなみに私のグループのメンバーはイタリア、インド、ロシア、アメリカ(2人)、トルコ、エジプト、日本(2年生の先輩)の出身でした。
続きを読むトランジション(マライカ)
こんにちはマライカです。大変な状況が続いていますがこれを読んでいる皆さんは無事でしょうか。
私とサーフィヤは5月に無事UWC-USAを卒業しました。
今回は卒業後日本で過ごす中で見つけた私のUWCでの学びを書きます。そして、私がこのブログを書くのはこれが最後です、、、!
1. 自分を守れるのは自分
UWC2年目のある夜、私は「ノンネイティブスピーカーの苦労をネイティブスピーカーは理解していない。ネイティブスピーカーはずるいよ。」とルームメイト(ノンネイティブスピーカー)に共感してほしくて、言ったのですが、彼女はこう反論しました。『マライカ、自分の辛さを主張できるのは自分だけ。いくらあなたが誰かを妬んでもそれを他人に伝えて他人に「そうだよねあんなやつ」と言ってもらうのは正しくない。』と。
どんな言語スキルを持って生まれてくるかなんて誰も選べないです。時には、自分より良いスキルを持っている人が自分の苦労を分かっていないと思うかもしれません。そんな時、その苦労を他人に伝えて一緒にその人のことを妬むのではなく、自分から当人に対して自分の苦労を主張すべきだと彼女は言ってくれたわけです。
私はグループの調和を意識しすぎて面と向かって意見を言うのを抑制してしまうことが多かったのですが、UWCでの失敗を通して、調和が乱れる可能性があっても影ではなく正面から言うことが大切だなと感じました。(もちろん時と場合によりますが)
2. 大きいことをする必要は必ずしもない
帰国後、UWCでの貴重な経験をどう活かせるか悩み、UWCの友達に電話しました。すると、「何も大きいことをする必要は必ずしもない。」と言われ、当たり前のことですが、ハッとしました。SNSなどで実績を見せることの多い今、忘れやすい事かなと私は思います。
3. 完璧ではなくベストを目指す
私は英語を話す時とても緊張しちゃいます。スムーズに話せない時もあります。
それが悔しくて、ある日この悩みを友達に打ち明けると、「完璧に話さなきゃと思ってない?ベストを尽くせればそれで良いんだよ」と。彼女が言う通り、自分はもっと上手に話さなきゃとハードルを上げていたのかもしれません。それ以降、完璧でなくてもベストを尽くそうと思うようになりました。
第2言語で暮らした経験は、今まで味わったことない悔しさを味わうことになりましたが、結果的には誰1人置いてかれないグループ作りが上手になった気がします。
UWC生活で後悔が無かったわけではないので、その後悔を減らせるよう今後は、今まで以上にコンフォートゾーンから出たいなと思います〜
最後に写真と共にUWC-USAでの1日を紹介します。
8:30-11:20 授業(1コマ80分)
11:30-12:00 昼食(pokeというハワイ料理が出ます✌️)
12:00-14:50 授業
2年間マイペースに更新してきたこのブログでしたが、お読みいただきありがとうございました!!高校2年生以下で興味のある方はぜひUWCを検討してみてください。(非公式インスタグラム、UWC日本Facebook)
来年度派遣生の説明会が9月13日(日)にZoomにて開催されます。8/26~9/10の間申し込めるようです。
嬉しいことに、私の後輩(アディラ)がブログを引き継いでくれます。お楽しみに!!
さよならまたどこかで、
私なりの多様性との付き合い方(マライカ)
お久しぶりです、マライカです。
怒涛の2年生の1学期も終わり、このブログが公表される頃には日本に帰っていると思います。
今回のブログでは最近気づいた2つの事をシェアしたいと思います。
1. アメリカ校での生活も2年目に突入し、去年からの成長を感じる事も多い私ですが、友達と意見が合わない事が多い事そして、相手が自分の行動をどう思ってるか、少し不安になってたんです。
けれど、「皆違うバックグラウンドを持っているのだから、意見が合わなくても当然だ、誰のせいでも無いのだ」と気づきました。こう書くと、当たり前の事を言っているように聞こえますが、この事に気づくまでに時間がかかりました。。。
そして、2年生という立場として、下級生に指示出しをしなきゃいけない機会も増えたのですが、そこで言い過ぎたかなと思っても、実は相手はそこまで気にしてないのかもしれないと思うようになりました。
2. 意見のすれ違いが起きた時、私は、自分と相手、どっちが正しいんだろうってずっと考えてました。でも、「どっちも正しい、どちらかが間違いなんてことはない」と考えるようにしたら、うんと楽になりました。笑
多様な環境で生きるって刺激的で楽しい反面、こういうマインドセットを持つ必要がある様ですね:)
書きたかったことはこの2つなんですが、来年度の派遣生の派遣校選びももうすぐ始まると思うので、アメリカ校に関して、書いて欲しい事(例えば、寮生活、寮は何個あるの?、1日の流れ、クラブ活動、授業の様子など)があったらぜひ気軽にコメントしてください!
とりあえず1日の流れについてはもうすぐ書こうかなと思っています。
最後にもはや恒例となった(?)写真で振り返る今学期です。
充実していたUWCでの生活も残り5ヶ月という事で、最初こそ苦労しましたが、今は終わりを想像したくないくらい楽しいです。
前回のブログにも書いた通り、私1人では絶対に成し遂げられない(かった)挑戦なので、周りの人への感謝を常に忘れず、モンテズマで素敵な終わりを迎えたいと思います。
ではまた。
UWC1年目を終えて(マライカ )
お久しぶりです、マライカ です。最後に投稿したのは昨年の10月、、、かなり時間が空いてしまいました。UWC受験生はもちろんの事、色んな人にUWCでの留学生活を知ってもらいたくて始めたのに、すいません。が、その分充実していました。
さて、卒業式が5月末にあり、2年生とお別れした後(泣きました、でもそれぞれが新しい道に進むのは喜ばしい事とも思います)、私達1年生は1週間Post-Grad weekというものをやりました。
そして、同級生の半分は帰国したのですが、希望者は、Wilderness(山岳活動)またはCEC(Constructive Engagement of Conflict)の14日間のトレーニングに参加することが出来、私は山岳活動の方に参加しました。
14日間山の中で友達と登山しました!!いや〜お風呂やお手洗がないんですこのプログラム。ストレスが溜まり、きつかったのですが、友達と過ごしたこの14日間はなかなかに濃厚でした。詳しいことはこのブログの後半に書きます。
UWCでの1年目もとうとう終わってしまいました(O_O)
いや〜早かった&濃かったです。という事で今回は私の1年で得た気づきを書かせてください。
1.世界は多様
UWCに行かなかったら知り合わなかっただろうな〜という出会いばかりです。例えば、ルームメイトのコンゴ人。明るくて面白くて、自分の芯を持っていて大好きです。この1年楽しい時も辛い時も彼女が側にいてくれた気がします。別れは寂しかったですが、大学でも頑張って欲しいです。
2.みんな違った良さがある
数学、物理では横に並ぶ者がいない中国人、いつも明るくて優しいコンゴ人とナイジェリア人、自己主張がはっきりできるアメリカ人、音楽が上手なサーフィーヤなど、本当に皆才能豊かです。初期に、皆の才能に圧倒された時もありましたが、皆それぞれ違った良さがある、だから、世界は協力すべきなのだ、と思うようになりました。自分の強さを認め、他人の強さも評価する、この姿勢を得たのは成長だなと感じます。
3.感謝
この1年間は楽しい事と辛い事の詰め合わせだったと思います。「純ジャパ」としてUWCに飛び込んだ私は、英語で上手く意思を伝えられず、先生や友人と上手くいかなかったり、失敗をしたり、日本の学校で求められる事と、UWCで求められる事の差に悩んだりしました。でも本当にたくさんのかけがえのない経験が出来たと思います。
そして、それは支えてくれる周りの人のおかげだと実感しました。日本の家族、辛い時と楽しい時を共有してきたルームメイトや友達、お世話になりまくっている先生、寮母さんや、清掃の人達、ホームシックになるのを防いでくれた日本人メンバー、日本で遊んで刺激をくれる日本の友達、UWCの先輩達、奨学金を支援してくださってる方々など。色んな人に支えられて生きてこられたんだなと思いました。
14日間のキャンプの時も、ネガティブな私を励ましてくれた同級生は木の後ろで泣く約束までしてくれました。結局泣きませんでしたが。笑。
ここまで導いてくれた人への感謝でいっぱいです。
最後に前回の更新から溜まりに溜まったイベント紹介を写真と共にします。
pc:Erica Lee
14日間のキャンプは、チームメイト(テキサス、ワシントン、ブルキナファソ、フランス、香港、メキシコ、ナイジェリア、エジプト、ドイツ出身)と本当に仲良くなることができました。ちなみにバックパックは23.5kgほどでした,,,! 言葉では表せないのですが、標高3000m越えの強い日差しの下、終わりの見えない倒木をみんなで励まして超えたり、時には先頭に立ったり、10日目以降は体が限界だったりと、一生忘れない思い出になりました。本当に。
卒業するの!?と思われそうなくらいのテンションで書いてしまいましたが、あと1年あの綺麗なモンテズマ城で世界中の友達と過ごせるのが本当に楽しみです。与えられた環境に感謝しながら、いよいよ高校最後の1年も頑張りたいと思います。
ではまた、
サーフィヤです
こんにちは。マライカと同期で現在ファーストのアメリカ校派遣、サーフィヤです。
なんとかファーストタームが終わり、冬休みを迎えようとしている飛行機の中で書いています笑
長かったようで短かったような、、、
さて、私も自己紹介の代わりに取っているIBの教科の紹介からしたいと思います。
HL(Higher Level) Math(数学) Biology(生物) Chemistry(化学)
SL(Standard Level) Japanese(日本語) English (英語) Global Politics(国際政治学)
こう見ると、やっぱりアジア人だね…と言われてしまう理由がわかりますが将来やりたい事によって取る教科がだいぶ変わるのもIB(国際バカロレア)の特徴ということにしておきましょう。
UWC USAには何があるの?と聞かれてもすぐには答えられないほどの行事や活動がありました。そこでそれぞれについてちょっと紹介していこうと思います。
まず、South West Studies!!! 私もマライカと同じくグランドキャニオンに行きました。後から知ったんですが5日間かかる一番やばいTrailでした。体力的にも精神的にも辛い時はありましたが、何より毎晩夜中に友達とキャンパスではしないような話をしながら見た星空が驚くほど綺麗だったのと、最終日に食べたラーメンの美味しさが忘れられないです笑 キャニオンの底から見た景色も絶景で「自分はアメリカ来たのか…」と初めて実感した瞬間でもありました。
Thanks giving
11月の半ば頃にある1週間くらいの休みの期間のことです。日本にはない習慣で、学校も色んなお店も基本的に閉まっちゃいます。この期間のUWC生の過ごし方はそれぞれで、アメリカから来ている人達は家に帰って家族と過ごすことがほとんどですが、他にもキャンパスやGetaway Family(home stayみたいな所)で時間を過ごしたり…私は、アイダホ州というところに一人旅をして来ました!と言ってしまうと語弊がありますが、アイダホ州にいる日本人の友達の家に遊びに行きました。実はUWC USAに来るまでアメリカという国に来たことが無くて、テレビや映画で見る世界だったんですが、ニューメキシコ以外の「アメリカ」を知ることができたとても良い機会でした!
Exed
他のUWCだとCASと言われる、部活やボランティアみたいな放課後の活動のことです。
授業が終わった放課後からチェックと呼ばれる時間の前の夜9:00までがExedタイムです。もちろんこの時間の間ずっとやっているわけでは無く、自分の選んだ活動ごとに曜日も時間も違います。
それぞれの分野で取るべき活動が決まっています。因みに私が取っていたのは、スポーツ分野だと男女混合サッカーとSwing dance(アメリカの社交ダンスみたいな感じ)です。ボランティア分野としては週に一回の放課後、近くの小学校に行って宿題をみたり小学生達と遊んだりするAfter school。芸術的分野はバイオリンを弾くのでJazzを始めとるする3つの音楽グループに入っています。他にもダンスや生徒会、老人ホームを訪れたりと本当にたくさんの種類のExedがあります。そもそもExed(CAS)というのはUWCの特徴で、勉強以外のリーダーシップや特技を経験から身につけようという活動です。本当にその通りで次のタームからも楽しみです。
今回の最後はPartyについて書いておこうと思います。
アメリカの高校に通っていると言うとやっぱりParty多いの?とよく聞かれますがまあよくあります。毎週末と言う頻度ではありませんが…笑。学校が主催するOfficial partyとそうでないものがあります。種類も様々でclubみたいなダンスパーティから有志でやったJazz partyなどなど。参加するのもしないのも自由です。ただ年に二回、Patio partyとYule Ballというのは割とOfficialで男子が女子を(女子が男子を)誘って参加するダンスパーティがあります。なんかいかにもアメリカって感じですがみんなドレスアップしたりして結構楽しいです。特に9月にあったPatio partyはペアになっている異性の寮から誘うという伝統で、友達を作るきっかけにもなります。私も、その時誘ってくれた人はパーティをきっかけに色々相談したり勉強を教えてもらえるようになったりと、大切な友人の一人になりました。
色々なことをちょっとずつ紹介していったのでまとまらない形になってしまいましたが、また時間があったら少しずつ書いていきたいと思います。
ではまたーー!
(サーフィヤ)
初めましてマライカです
初めまして、昨年度のファティマ先輩マリヤム先輩に引き続いてブログを書くことになりました、UWC-USA18年度派遣生のマライカです。
自己紹介がてらに科目選択を書くと、
HL:数学、物理、化学(こう書くとゴリゴリの理系ですね、、、大変ですが友達と支え合って何とかなっています(と信じたい))
SL:日本語、英語、文化人類学
です。来学期からはTOKが加わります。
さて早いものでここに来て3ヶ月が経とうとしています、昨日は1学期最後の日でした。学期末テストが終了し今は幸せに浸っています。
記念すべき初回は10月のSouth West Studies(以下SWS)の話をします。SWS自体の説明はマリヤムさんの記事で紹介されているので省きます。
私はグランドキャニオンに行きました。(キャンパスからバスで10時間、それはそれは長かった泣) 選択肢として3,4,5Daysがあるのですが私は3Daysでした。
言葉では表せないほど素晴らしい思い出ですが、頑張って表してみます。
初日はひたすら下り、最終日は底からリムまでひたすら登るというなかなかに大変なものでした。しかし、辛い時にイスラエルの伝統の歌を皆で歌って登った事や、リムからの日の出、満天の星空は忘れられない思い出になりました。また入学直後のオリエンテーションハイクと比べ、英語でのコミュニケーション能力の成長を感じました、とても嬉しいです。
就寝中テントが吹き飛ばされかけた時も、私以外は誰も起き上がらず、文化(というか捉え方?)の違いを感じたりと、日本で登山部だった私にとっても新鮮な山行でした。
グランドキャニオンのチームメイトとの仲の良さを改めて感じたのは、この間久しぶりに皆で集まった時です。話が尽きず本当に素敵な友達が出来たなと思いました(^○^)
充実度が伝わると良いです。
アメリカ校の大きな特徴はこの様な山岳活動が充実している事だと思います。希望者は山岳活動のリーダーになることも可能です。そのためには、夏休み14日間キャンプに行くのですが、私は参加するつもりです。サバイブしたいです。山岳活動の利点の1つは友達との仲をぐんと深められることだと思います✌︎('ω'✌︎ )
最後にグランドキャニオンの写真と我らがアメリカ校自慢のキャンパス(先週雪が降りました!)の写真を貼っておきます。ではまた。
マリヤムです(1)
お久しぶりですマリヤムです。
アメリカでは今日はthanksgiving day, アメリカ人の生徒たちは何がなんでも帰省しないといけないようです。イメージとしては日本のお正月のような感じです。よって、前後の1週間弱、授業はありません。大変喜ばしいことです。
さて。学校に到着してから2ヶ月半が経ちました。もう9月にあったこととか書かなくてもいいんじゃないかなという気分です。ただ今書かないと本気で忘れてしまう気がするので、書きます。
オリエンテーションハイク
見出しをつけてみました。
2泊3日でしたが、初日はキャンプ地まで延々山を登り、最終日は延々山を下っただけでした。荷物がとても重くて、終始「なんで私はいま山道を歩いているんだ???」という気持ちでした。また、ランチがない代わりに、道中みんなでスナック菓子を食べたのが印象的でした。私はオレオとバナナチップスばかり食べていました。あのときのバナナチップスが人生で一番美味しかったです。オレオはいつも通りの味でした。
キャンプ地ではテントを張って二晩を過ごしました。シートを敷いた上に床のないテントを張るタイプで、シートとテントの隙間から外気が入ってきて寒かったです。私は大丈夫でしたが、雨天など悪条件が重なると、端に寝ている人の寝袋が凍ってしまったりするそうです。そういう感じのやつです。
ただ、隙間があったお陰でよかったこともありました。二晩目、深夜に何故か目が覚めてしまったのですが、そのとき見えた星空がすごかったんです。横向きに寝ている状態でも正面に星が見えるんです。直上だけでなく、かなり下の方まで空いっぱいに星が散っている感じです。そんな光景は見たことがなかったので、最初はギョッとしましたが、見られてよかったです。
2日目にはキャンプ地からさらに山を登りNo Fish Lakeという湖に行きました。澄んだ大きな湖面に覆いかぶさるように針葉樹が生い茂る、予想以上に綺麗なところでした(気付いてしまった人へ: この文は使い回しです)。
写真を貼っておきます。もっと撮っておけばよかったな……。
上の写真に写っているリーダーが料理上手だったので、ごはんはいい感じでした。ブリトーが最高に美味しかったです。
ウェルカムセレモニー
入学式の翌日、ウェルカムセレモニーがありました。
こういういかにもな写真を撮る日です。とりあえず写真を撮りまくりました。
セレモニーはこのあと食堂で行われたのですが、これがなかなか感動でした。二年生が順に国旗を掲げて入ってくるのですが、日本人の先輩たちが入ってきたときはおお、と思いました。とりあえず動画を撮っておきました。
入口にずらりと旗が並んでいるのが見えるでしょうか。壮観でした。
UWC Day
このuwc day、アメリカ校だけでなく全て(じゃないかも?殆ど?)のuwcで同じ日に何かしらやっていたようです。アメリカ校では、学校周辺の小学校いくつかから児童を招いて、アクティビティなどを行いました。空が綺麗な日でした。手伝わずにはしゃいでいるファティマの写真を貼っておきます。
South West Studies
学校がある地域(アメリカ南西部)のことを知っておこう的な趣旨の校外学習です。今年は7つのトリップから選択できたのですが、私はjuvenile justiceと銘打ったトリップを選んでみました。午前中は犯罪加害者の家族を支援する団体でお手伝い、午後は少年院でワークショップ、ということを五日間やってきました。どちらもアルバカーキにあるためそこのモーテルに私たちも滞在したのですが、これがなかなか怖かった......。アルバカーキはニューメキシコ州最大の都市なのですが、同時に治安がとっても悪いことでも知られています。ワースト1位2位、というほどではありませんが。そこのモーテル(自動車旅行者のための簡素なホテル)の部屋に二人ずつ放り込まれ、生徒たちは毎晩自由を謳歌していました。いいのかそれで。詳細は置いておくとして、不自由でいいので安全な環境にいさせてくれと切に感じました。まあいい体験になったのではないでしょうか。
ファティマはグランドキャニオンに行ったので、彼女の体験談や写真に乞うご期待です。
Trimester Exam
こうやって大見出しにするとなんだか楽しそうですね。まあ期末試験がありましたよということです。11月9日(木)から14日(火)まで四日間かけて行われ、1日最多で2科目、幸運な人は1日1科目だったり0科目だったりずつテストを受けました。戸惑ったのは、テスト期間中も通常通り授業や課外活動はあったことです。大量の暗記を強いられるなどということはないのでそれでもどうにかなるのですが、少し違和感がありました。
もう受けた試験は全て返ってきているのですが、予想していたよりいい感じのスコアだったので幸せです。今若干調子に乗っています。
今日はここまでにします。他に大きな行事としてEuropean National Dayもありましたが、大きすぎるので記事を分けようと思います。
一学期も終わり、だんだんこの学校にも慣れてきました。最近それを実感したのは、英語でのプレゼンの原稿を前日夜に書き始めた自分に気づいた時です。ファティマと二人、私たちも慣れてきたんだねえみたいな話をしました。あとは普段聴く音楽もアメリカナイズされてきました。パーティーで流れるようないかついやつです。とりあえず腰を振れ!!!みたいな歌詞のやつ。
ただ、学校に馴染んではきたものの、自分は果たして成長しただろうかと考えると......正直微妙ですね。ある側面に限れば成長したかもなという感じです。まあ伸び代があるということでしょう。
あと半年くらいで二年生が卒業してしまうことを考えるととても寂しいです。寂しい!
ちょっとよくわからん終わり方になってしまいましたが......それでは。
マリヤム(2017/11/23)